Cubase Pro 8.5へのアップデートが40%OFFのセールがきたので、早速Cubase Pro 8からCubase Pro 8.5にアップデートしました。
今回はCubase Pro 8.5にしてみて、ファーストインプレッションで良いと感じた点をいくつかご紹介します。
Retrologue 2
付属シンセ、RetrologueがRetrologue 2にバージョンアップ。
私はあまりシンセを使わない(というか使いこなせていない)ので、シンセにはそれほど触手が伸びなかったりします。しかし、Retrologueは私が最も使用しているシンセなので、バージョンアップは非常にメリットを感じますね。
私がシンセを扱うときは、プリセットから選んで、ADSRなどを弄って微調整という感じなのですが、その基となるプリセットが追加されているのは嬉しいですね。408個のプリセットが追加されています。
また後でひとつひとつ音色を確認して、Ratingをつけてみようと思っています。
他には
- オシレーターが2基から3基へ
- 32ステップ仕様のアルペジエーター
- 新しいエフェクト
などなど、以前のバージョンから進化しています。
編集機能の追加
編集作業が快適になりそうな機能が、いろいろと追加されてます。
まだ操作を体で覚えていないので、これは使える!とは言い切れないのですが、効率アップが期待できそうな機能が複数追加されていますね。
これについては、Sleepfreaksさんの動画がわかりやすくまとめられていますのでこちらを参考に。
- トラック作成時に出力の選択が可能に
- 他のプロジェクトのトラックを読み込む
- パンチイン/パンチアウト(同じ箇所を繰り返し録音できる)
- テンポトラックのスケーリング機能
- オートメーションを書き込むと「R」が自動的に有効に
- 選択した範囲のオートメーションをドラッグ移動
- イベント右中央の■で複製
- ドラムマップでノートの長さを変更可能に
- ドラムマップで使用しているキットのみを表示
- 矢印ツールのまま、ダブルクリックでMIDIノートを追加
- ダブルクリックしたまま離さず右にドラッグでMIDIノートの長さを変更
- ダブルクリックしたまま離さずShift+ドラッグでノートの移動
- ダブルクリックしたまま離さず上下ドラッグでベロシティ調整
- ダブルクリックしたまま離さずMac:Comand/Win:Control+右にドラッグでノートの長さを微調整
MediaBayラックの改良
これは見やすくなりましたね。扱いやすいMadiaBayラックに生まれ変わっています。
インストゥルメントのところを開くとこんな感じなんですが、
Steinberg社以外のインストゥルメントってここに置けないんですかね…
置けたらめっちゃ便利なんですが…
おわりに
他にもいろんな機能が追加されてますが、ファーストインプレッションで良いと感じたのはこのへんですね。
楽曲を制作しつついろんな機能を触っていきたいと思っているので、これは使えるというものを見つけましたらまたご紹介しますね。