先月、Studio Oneの体験版を触ってみましたが、右側からインストゥルメントやエフェクトをドラッグ&ドロップでささっと読み込ませることができる、あのスムーズさに感動しました。
しかし、Studio Oneは打ち込み面に不満が多く、やっぱりCubaseが良いなと思い、今もCubaseを使っています。
どうにかあのスムーズな操作をCubaseでできないだろうかと…
Cubaseでもそれっぽい操作はできますよ!
それに見かけだけではなく、結構便利です!
今回はそんなStudio OneライクなCubaseの使い方をご紹介します。
MediaBayラックを使おう!
右側のMediaBayラックを上手く使うことで、Studio Oneライクな便利な使い方ができます。
上の画像はCubase Pro 8.5のもので、Cubase Pro 8以前のバージョンですと、
こんな感じの表示かなと思います。
多少は異なるかと思いますが。
ラックが表示されていない場合は、
ウィンドレイアウトの設定の「ラック」にチェックを入れましょう。
チェックを入れると表示されます。
トラックプリセットって活用してます?
MediaBeyラック、それともうひとつ活用する機能があります。
それは「トラックプリセット」。みなさん活用してますか?
インストゥルメントの音色やエフェクトの設定をプリセットとして保存し、いつでも呼び出せる、そんな機能です。トラック自体のプリセットですね。
結論を言いますと、
トラックプリセットをMediaBayラックから
ドラッグ&ドロップで読み込んであげるというわけです。
こういうこと。
だからトラックプリセットを作っておく必要がありますね。
トラックプリセットの作り方
保存したいトラックのインスペクターのここをクリック。
そして「トラックプリセットを保存」をクリック。
プリセット名やカテゴリ、サブカテゴリ(楽器の種類)などを設定してあげて、
保存!
これでトラックプリセットができました。
属性インスペクターが表示されていなくて、カテゴリなど設定できない場合は、左下のここをクリック。
MediaBayラックからトラックプリセットを読み込もう
Cubase Pro 8.5以降
User Presets
→トラックプリセット
→インストゥルメント
Cubase Pro 8以前
ここでトラックプリセットのフォルダを選択できるようにしておくと便利です。
MediaBay(MediaBayラックではない)の左側のここで「Track Presets」のフォルダを追加すると選択できます。
まとめ
8.5以降の場合で手順をまとめておきます。
右側のMediaBayの
User Presets
→トラックプリセット
→インストゥルメント
の順にクリック。
目当てのトラックプリセットをドラック&ドロップ!
これでいけますね。
続き
さらに活用する方法をご紹介します。