ProminyのKONTAKT専用アコギ音源「Hummingbird」。奏法(インストゥルメントセレクトキースイッチ)とコードのルート(ノーマルキー)を指定して、ストラムキーやアルペジオキーで演奏するという打ち込み方が、独特だ、奏法のキースイッチを覚えるのが大変そう、そういった声がよく聞かれます。
実は、この打ち込み方以外にも別の打ち込み方があります。
コード認識コマンド…?
マニュアルの92ページからを見てみてください。
これはなんでしょう?
コード認識コマンド…?
次々ページを進めていってください。
99ページにはmajorやminorなどありますが…
さてこれは一体なんでしょう?
コード認識機能
コード・インストゥルメントの選択方法 (コード認識機能)
インストゥルメント・セレクト・キー・スイッチの範囲(C-2 – E1)でコードの構成音を押さえると そのコードが選択され演奏可能な状態になります。(コードのルート音が一番下である必要があり ます。)コードが認識され選択された後、ノーマル・キー(E3 – C7)でルート音だけ弾くとそのコー ドが鳴ります。マニュアル18ページより
こういうことです。
C-2〜E1でコードの構成音を押す(ルートは一番下)ことでコードを指定できます。
ご存知でしたか?
割と知られてないんじゃないかなと思い、
今回ご紹介した次第です。
これを使えば、
奏法のキースイッチを覚えなくてもコード弾きが打ち込めますよ。
私はいつもこの打ち込み方で打ち込んでいます。
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