ProminyのKONTAKT専用アコースティックギター音源、Hummingbirdのレビューです。
Hummingbirdについて
圧倒的な表現力を誇る新次元ヴァーチャル・アコースティック・ギター音源 約80GB*、89,000サンプルに及ぶ1963年製 Gibson® Hummingbird の生々しい鳴りをキャプチャした超絶リアル・アコースティック・サウンド!
公式デモ曲
コード弾きの打ち込み方
気になるであろうコード弾きの打ち込み方ですが、
- 奏法(インストゥルメント・セレクト・キー・スイッチ)と
- コードのルート(ノーマル・キー)でコードを指定して
- ストラム・キーやアルペジオ・キーで演奏する
というのがスタンダートな打ち込み方です。
独特だ、奏法のキースイッチを覚えるのが大変そう、そういった声がよく聞かれますが、慣れればスムーズに打ち込むことができます。
コード認識機能を用いた打ち込み方
こちらの記事で紹介しましたが、
コード認識機能を用いた打ち込み方もあります。
- インストゥルメント・セレクト・キー・スイッチで
コードの構成音を押す(ルートは一番下)ことでコードを指定し、 - ストラムキーやアルペジオキーで演奏する、
といった打ち込み方です。
音
参考音源を用意しました。
モノラル
Hummingbird_L (ラージ・ダイアフラム・マイクロフォン)
Hummingbird_S (スモール・ダイアフラム・マイクロフォン)
ステレオ(ダブルトラック)
Hummingbird_L_doubletrack
(ラージ・ダイアフラム・マイクロフォン)
Hummingbird_S_doubletrack
(スモール・ダイアフラム・マイクロフォン)
Hummingbird_stereo
(スモール・ダイアフラム・マイクロフォンのペア)
ライトバージョン
上記のもののライトバージョン(省メモリバージョン)も用意されています。
RAW消費量は少ないですが、リアルサンプルコードが含まれず、コード演奏はエミュレートコードのみとなります。
注意点
上手くキースイッチが掛からないという不具合を避ける
Sleepfreaksさんの動画のおかげです。
【ポイント】
上手くキースイッチが掛からないという不具合を避けるため、
少し手前にズラして入力しておくと良いでしょう6:25〜より
オンコードや特殊な押さえ方について
しかしオンコードを多用する私としてはちょっと面倒くさいかなといった印象です。
コード認識機能なんかでもっと楽にオンコードを使えたらなお良いのですが。
プリロードの設定
Hummingbirdを使用する前に、
KONTAKTのプリロードバッファサイズの設定をしておきましょう。
メモリ使用量を減らすことができます。
こちらを参考に↓
おわりに
スチール弦のアコギの打ち込みは、買ってからこれ一択ですね。
愛用しているおすすめのアコギ音源です。