今回は、Soundironのクワイア音源「Olympus Elements Player Edition」とその下位版「Olympus Micro Choir」を比較してみます。
価格
Olympus Elements Player Edition・・・$99
Olympus Micro Choir・・・$29
ちなみにさらに上位版のOlympus Symphonic Choirは$549。
内容
主なElementsにあってMicroにない機能
- Ee、Eh、Ei、Ih、Mm、Ohの母音
- 複数の母音をステップシーケンサーのように演奏できる「Phrasemaster」
- キースイッチでの母音の切り替え
- キースイッチでのサステインとスタッカートの切り替え
- 多種多様なクワイアエフェクト、アンビエント
- 無料のKONTAKT PLAYERで使用できる
主なElementsにあってMicroにない機能
- 「Dominum」と歌わせることができる
- 「Raduisya」と歌わせることができる
これらは使えそうですが、
歌わせることができる音声は、母音のAh、Ooを加えて4種類のみ。
- SFZ、Reason ReFillバージョンがある
音
次に音の比較です。
圧縮により音質は劣化していますが、音の違いは伝わるかと思いますのでご参考に。
Olympus Elements Player Edition
Olympus Micro Choir
音が決め手ですね。
段違いでElementsの方が良いです。
Microの音はチープな印象で私は満足できません…
まとめ
Olympus Micro Choirは値段相応と感じましたが、
やっぱりOlympus Elements Player Editionのコスパはすごいですね。
品質の割りに値段が安いという意味での格安という言葉が合います。
Olympus Micro Choirは無料のKONTAKT PLAYERでは使えませんが、
(その代わりSFZやReasonバージョンが付いてきます)
有料のKONTAKTを持っている人ならおそらくMicroの音じゃ満足できない人が大半だと思うのでOlympus Elements Player Editionをおすすめします。
Olympus Elements Player Editionのレビュー記事↓