Cubase「トラックを無効にする」でメモリを節約

Cubaseでは「トラックを無効にする」という操作ができまして、その名の通り、トラックを無効にする機能です。使用していないインストゥルメントトラックを無効にすることで、インストゥルメントのデータはメモリから削除され、メモリの節約になります。

オーケストラテンプレートで活用する

具体的な使用用途ですと、オーケストラテンプレートで活用できます。

使用頻度は低いがテンプレートに入れておきたいインストゥルメントや、容量の大きいインストゥルメントのトラックを無効にしてテンプレートを保存しておくことで、作業開始時のメモリの使用量を少なくすることができます。

操作方法

トラックリストの無効にしたいトラックを右クリックし、
「トラックを無効にする」をクリック。

track_disable_1

トラックを無効にすると、下の画像のように暗い表示になります。

track_disable_2

逆にトラックを有効にする際は、無効にするときと同じ操作で「トラックを有効にする」をクリックします。

また、ショートカットキーに登録しておくことで素早く有効無効を切り替えることができ、オーケストラテンプレートで多様なインストゥルメントを使用する際に効率的です。

こちらもどうぞ

オーケストラテンプレートを作成する7つのポイント
今回はオーケストラテンプレートについて。 海外のコンポーザーの見様見真似ではありますが、オーケストラテンプレートを作成するにあたって、検討...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする