Spitfire Audioのブラス音源「Spitfire Symphonic Brass」のレガートとFanfareパッチの使い方についてまとめています。
レガート
レガート演奏の基本
このように、ノートを重ねてレガートを演奏します。
レガートの種類
Spitfire Symphonic Brassのレガートには、いくつかのトランジションが用意されています。
- Slurred:最もベーシックなもの。息を止めることなくノートを変更する。
- Detache:タンギングし、新しいノートに移る。明確で強い変化をもたらす。
- Fast:速い演奏。アルペジオを高速で演奏したいときなどに最適。
Performance Legato
Performance Legatoはキースイッチを使用せず直感的に、 ありとあらゆる演奏が可能なパッチです。
マニュアルに記述はありませんが、ストリングス音源(SCS、SSSなど)と似たような仕組みになっているのではないかと推測しています。ストリングス音源のPerformance Legatoの使い方については、こちらの記事をご覧ください。
Spitfire Audioのストリングス音源のレガートの使い方についてまとめています。
レガート演奏の基本
このように、ノート...
Fanfareパッチ
Fanfareパッチは、ファンファーレスタイルの速いパッセージの演奏に最適なパッチです。
ベロシティで以下のようなコントロールが可能です。
- 111-127:マルカート
- 100-110:静的なスタッカート
- 1-99:スタッカート